梨の作業あれこれ
ミツバチにより無事に受粉を終え、梨の実が膨らんできました。一ヶ所から10個ほど実が付くので、横方向に伸びる形の良い実を1個残し、他は切り落とします。いわゆる摘果作業です。
また、芽が上向きだと軸が折れる、下向きだと雨滴が溜まり病気になりやすい、という理由により、上向き、下向きの芽は全摘果します。
↓ 方向の良い1本に絞り込みます
梨以外でも、リンゴの摘花・摘果、ブドウの芽かきなど、やることは山もりたくさん!がんばります。
ところで、4月頭に梨に接ぎ木をしたのですが、成功したようです。短く切った穂木を小刀でとがらせて、ノミとトンカチで幹に突き刺す、腹接ぎと呼ばれる方法。ダメもとでやってみたのですが、思いのほか成功率が高く、驚いています。将来を見据え、樹形を少しずつ改造していく予定です。まずはこの芽が元気に伸びますように!
樹上にはカエルをよく見かけます。害虫を食べてね!